※2022/06/25更新【新色ウィート/ベージュのレビュー記事】はこちら
キャンプでも使えるような機能性を持ち、なおかつタウンユースでも使えるカッコ良い靴が欲しい…
と、調べる中で出会ったのがこのダナーフィールドロー
GORE-TEX搭載で大雨、雪、悪路、どんな状況でも歩ける全天候型。
見た目のカッコ良さだけでなく、履き心地や防水性能も担保された機能性抜群のブーツ。
それだけの機能性を備えながらコスパも◎。
実際に4年以上履き続けて得た知識を元に、ダナーフィールドローを徹底レビューします!
ダナーフィールドローって何?
ダナーフィールドローとはなんぞや?という話をざっくりご説明します。「そんなん興味ないからレビューしてくれ!」という方は
ダナーフィールドローの外観へどうぞ!
- DANNER(ダナー)とは…
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1932年創業のアメリカ合衆国オレゴン州のブーツメーカー。
1979年に世界で初めてGORE-TEXを採用した防水トレッキングブーツ「ダナーライト」を開発したことで知られています。 - ダナーライトとは…
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世界初のGORE-TEX搭載ブーツ。今でもダナーを代表する定番モデルとして人気が高い。しかし価格は75,000円前後とかなりお高め。
- ダナーフィールドとは…
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ダナーライトをベースに、原産国、素材、工程等を見直して開発。GORE-TEXの防水性能はそのままに価格を半額以下の31,900円にまで抑えたエントリーモデル。
- ダナーフィールドローとは…
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スニーカーのようにくるぶしが出るダナーフィールドのローカットモデル。ダナーフィールドの持つカッコ良さはそのままに、街でも山でもどこにでも履いていくことができ、まさに初めてダナーを履く方にピッタリのモデルです!
まとめると…
ダナーフィールドロー=コスパに優れたGORE-TEX搭載ブーツ
前置きが長くなってしまいましたが、それだけ歴史があり、改良に改良を重ねて生まれた実に機能的なブーツなんです。
ダナーライトとの違いの詳細記事はこちら
ダナーフィールドローの外観
アウトドアブーツならでは厳つさがあり男心をくすぐられるカッコ良さ。
それでいてデザインは非常にシンプル。
ソールまでブラックで統一されているので幅広い服装に合わせることができます。
また、防水・透湿性能に優れたGORE-TEXメンブレンを採用。
サイドタグにはGORE-TEXタグが付いています。
履き心地は?
VANSやNIKE、adidas等数多くの靴のインソールを手掛けるOrtholite社製のカップインソールを採用。また、ミッドソールはクッション性・反発性を重視した作りになっており、ブーツとは思えない柔らかな履き心地になっています。
長時間履いていても足底が痛くならないので、スニーカー感覚で履けるのが嬉しいポイント。
更に快適に使用する方法はこちら
防水性能・凹凸面での履き心地は?
川沿いのキャンプ場にて、川の中まで入り込んで行きましたがソール部分まで浸かっても中まで浸水することはありませんでした!さすがはGORE-TEX。
靴底は安定性の高いビブラムソールとなっており、不安定な岩場でも楽に歩くことが可能です。
ちなみにこのソールはすり減ったら張り替えができます。
色んな場所を旅する相棒として5年、10年と長く履くことが出来るのが嬉しいですね!
防水性能についての詳細記事はこちら
サイズ感は?
ダナーフィールドローは一般的な靴よりもやや大きめとなっています。
adidasのスタンスミスやNIKEのエアマックス等のスニーカーは27.0cmを履いていますが、ダナーフィールドローは26.0cmで少しゆとりがありました。
普段履いているスニーカーよりも1cm程度下のサイズをおすすめします。
サイズ感の詳細記事はこちら
ダナーフィールドローを使った参考コーデ
基本的にどんなパンツとも合わせることができます!
気をつけるべきはアウターやトップス。
チェスターコートやニット等のキレイめ要素の強いアイテムと合わせると違和感が出やすいです。
ハズしとして敢えて合わせる方法もありますが、やや上級者向け。
基本的には少しカジュアルな服装に合わせるのがおすすめです!
コーデの詳細記事はこちら
ちょっとキレイめな服装に合わせたい!という場合はダナーのこの靴もおすすめです。
メンテナンスの方法は?
基本的にブラッシングをするだけでOK!
汚れがひどい場合はそのまま水洗いしても全然問題無いです。そう、GORE-TEXならね。
汚れや傷が目立ってきた時だけリムーバーやクリームをつけてメンテナンスしてあげましょう。
面倒なメンテナンスを気にしないでガシガシ使えるという点は雑な私にぴったりな特徴でした。
メンテナンスの詳細記事はこちら
気になった点は?
この靴はソールが厚く路面状況に左右されずに歩けるというメリットを持っていますが、その反面、慣れるまで車の運転がし辛いです。
スニーカーであれば足の裏でペダルの踏み心地を読み取り易いですが、ソールが厚い分感覚が伝わりづらくなります。
運転する前に1か月ほど履き慣らすのがおすすめ!
ただこのブーツはローカットになっているので、足首の可動域はスニーカーと変わりません。
ペダルの踏みやすさはスニーカーと変わらず、運転していて靴擦れを起こすといったこともないので、ペダルの感覚さえ慣れてしまえば問題なく運転可能です。
一般のダナーフィールドであれば足首まで固定されてしまうため余計に運転しづらく、そういった点でもダナーフィールドより普段使いし易いモデルとなっています。
ダナーフィールドローのまとめ
タウンユースにアウトドア、大雨・大雪なんでもござれの高性能ブーツ。
一足持っていると様々な場面に対応できるのでとても重宝します!
タイミングによってはサイズ欠けも発生してしまいますが、自分のサイズがあれば是非試して見てくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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